探究人間のいろいろ。

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生存報告と最近読み散らかした本たち

こんにちは。

 

前回の投稿から日が空いてしまった探究人間です。

まぁ、それなりにしぶとく現実社会を生きている感じです。

 

最近、しっかりと本を読む時間が確保できておりませんが4月に読んだ本、今読んでいる本を何冊かご紹介。

 

①鳥羽和久「君は君の人生の主役になれ」ちくまプリマー新書

https://www.amazon.co.jp/君は君の人生の主役になれ-ちくまプリマー新書-412-鳥羽-和久/dp/4480684387/ref=nodl_?dplnkId=43284273-cc00-46f1-afcf-2fca4a458a81

 中高生に向けられて書かれている本ですが、自立や自我を確立して社会を生きていくために何が必要なのかということを鳥羽氏が実際に子どもたちと向き合ってきたからこそわかる視点で書かれています。従来の学校文化(ソフトな儒教思想)に対するカウンター的な内容にも思います。

 ちなみに、ちくまプリマー新書はあまり古本屋に置かれていないことが多いです。

 

現代思想2023年4月号 特集カルト化する教育 青土社

www.seidosha.co.jp

 全部は読めていませんが、やたらと新自由主義という言葉が各記事の中で使われているように感じます。正直、内容としては政治的な内容が多いような気がしてもう少し別の記事を読むと面白いのかもしれません。各議論の着地点があまりないため、どこかの記事に絞ってまた読んでみようかなという感じです。

 

③ジャン・ピアジェ 「ピアジェの教育学」

https://www.amazon.co.jp/ピアジェの教育学―子どもの活動と教師の役割-ジャン-ピアジェ/dp/4916037898/ref=nodl_?dplnkId=6657e6ee-e440-497d-a6a6-20908b39d625

 神保町の古本屋に行った時に見つけた一冊。今、この本を一番真剣に読んでいます。ピアジェの考える学校教育や集団教育、道徳教育、教育心理学の展望など幅広く書かれており、勉強になります。学級経営や生徒の自治活動について理解を深めていきたいため読んでいる感じです。

 

とりあえず、読める範囲でいろいろと読んでいきます。。。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。